ピナ バウシュ「café muller」

エバ ジェルバブエナがセビージャのビエナルで自らの舞踊団を旗揚げしたその翌月、1998年10月、エバはピナ バウシュとヴッパタール舞踊団が主催するフェスティバルに招かれました。

ピナはドイツのコンテンポラリー ダンスのダンサー兼振付家で、演劇的要素ももった独自の世界で80年代のダンス界をリードした人。2009年に亡くなりました。

1973年にピナがヴッパタール舞踊団監督就任してから25周年記念で開催されたフェスティバル、にエバが招聘されたのです。なお、エバはこの後も、2001年にはホアキン グリロと一部、二部で、2004年にはシルヴィ ギエムらとともに舞踊ガラに、また2008年にはイスラエル ガルバンと一部、二部で、と全部のフェスティバルに出演しています。

ピナはフラメンコを愛し、マドリードで公演中はフラメンコたちのたまり場にもよく顔をみせていたそうです。

エバがピナの影響を受けているのは舞踊ファンには周知の事実でしょう。すとーんとした衣装など目にみえる部分ももちろんですが、ピナの、「目をそむけようとすることを露とする」(三浦雅士)精神がエバにうけつがれているような気もします。

ビデオはそのピナの代表作カフェミュラーのトレイラー。You Tube には彼女の作品のビデオがたくさんあるので興味をもったらいろいろのぞいてみてください。(志風恭子)


2014年3月、エバ ジェルバブエナ フラメンコ舞踊団が来日[東京、兵庫]

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