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渡邉 真史さんと「フラメンコ フラッシュ モブ vol.1 in 丸の内」を振り返る

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9月末に開催した丸の内でのフラメンコ フラッシュ モブについて、フラメンコ ダンサの渡邉 真史さんより温かいエールを頂きました。今日は、その渡邉さんから届けられた3つのアドバイスをもとに、先のフラッシュ モブを振り返りながら、今後に向けた改善点を考えてみたいと思います。



原文についてはコチラをご参照ください。
フラメンコ フラッシュモブ 東京丸の内で開催【動画あり】 個人的感想と今後の課題!


①生演奏にする。
やっぱり、フラメンコは録音した音ではなくて、生演奏がいいですよね。ギターとカンテ(複数人)。あとカホンがあれば◎。


今回のモブでは、録音音源を使用しました。パルコさんに小型のモニタ スピーカを用意していただき、携帯音楽端末をつないで音を出しています。準備期間と予算が限られている状況の中で、この方法しかなかったというのが実情です。

個人的には私も、伴奏は可能な限り生演奏にしたいと考えています。ただ、今回実際にやってみて、その場合にもスピーカーなどの音響設備は必要なのかなと感じています。


②演出。
今回のモブは路上ライブのイメージが強く、そこまでの感動にならなかった印象があります。


そうなんです。この件は、私が一番気になっていた点です。今回お借りした会場には、安全上などの理由からいくつかの制約がありました。その中の一つが踊るエリアがあらかじめ決められていたこと。

打合せの中で、一般の通行経路を確保するために、植木で囲われた指定のイベント スペースからダンサ達が出ることがないようにと、重ねて要請があったのです。

会場のご担当者は、フラメンコ フラッシュ モブというお洒落なイベントに期待しながらも、「丸ビル」という歴史のある名前にキズがつくような混乱だけは絶対に避けたかったようです。前例がない新しい企画というともあって、会場を貸す側としては、期待と同じくらいに不安の方も大きかったのだと思います。

私たちも、この日特別に会場を提供していただいたビル管理者の信頼を裏切らないよう、今回のような形をとることになりました。


③踊りの向き(方向)を統一する。
1人1人が正面を向いて踊る、というようにしたほうが、フラッシュモブのイメージが強くなり、100人の気持ちも1方向に集中するのでパワーが分散せずに、さらに良い結果を生み出すのではないでしょうか。


映像を観ていると、後半は「モブ」と言うより、「フェリア」という印象の方が強くなってしいました。踊る楽しさは十分に伝わったようですが、フラッシュ モブとしての迫力には物足りなさがあるのかなと。

全員が同じ方向を向いてパワーを集中される。この点は私は完全に見逃していましたので、次回以降で試してみたいです。


今回、貴重なアドバイスをくれた渡邉 真史さんとは、フラメンコを通して知りあった10数年来の友人です。友として、そしてプロの視点で寄せていただいたコメントは本当にありがたく思います。

渡邉 真史さんは、都内のタブラオなどで活躍する傍ら、毎週日曜日に戸田公園(埼玉)でフラメンコ教室を開講しています。お近くにお住まいの方は、ぜひ見学に出かけてみて下さい。


渡邉真史
わたなべ まさふみ

渡邉真史
1995年大学時代にフラメンコと出会い、その魅力に惹きこまれフラメンコを始める。本場スペインでも著名なアドリアン ガリアやペドロ コルドバ、ベニート ガルシア等数多くのスペイン人バイラオールに師事する。全国のタブラオや舞台等にも出演し、2007年に出場したマルワ財団フラメンココンクールではファイナリストに選ばれ好評を博す。現在は埼玉県戸田公園にクラスを設立し後進の育成に力を入れる他、あらゆる場に出演し活動している。

渡邉真史フラメンコ教室≪戸田公園≫

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