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マヌエル リニャンのタラント

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フラメンコ フェスティバル初日、10月12日の舞台を飾るのはベレン マジャとマヌエル リニャンの二人。

マヌエル リニャンは、1980年グラナダ生まれ。

世界遺産アルハンブラ宮殿で知られるグラナダは、洞窟フラメンコも有名ですが、多くのアーティストを輩出しています。マヌエルも地元の先輩、マリオ マジャやマノレーテの薫陶を受けてきました。

17歳でマドリードに出て、タブラオや様々な舞踊団で活躍。2004年にはスペイン舞踊振付けコンクールで振付賞、優秀舞踊家賞を受賞。この頃から、マルコ フローレス、オルガ ペリセ、ダニエル ドーニャらと組んでいくつもの作品をつくってきました。

また自らが率いる舞踊団でも活躍中。昨年ヘレスのフェスティバルで新人賞を受賞。今年はスペインの舞台芸術のアカデミー賞というべきMAX賞を受賞し、今のりにのっているバイラオール(男性フラメンコダンサー)です。振付家としてもラファエラ カラスコやヌエボ バレエ エスパニョール、スペイン国立バレエ団に作品を提供するなど、その才能は高く評価されています。

彼の魅力はなんといっても姿の良さ。闘牛士だったお父さんの影響もあるのでしょうか、いにしえのフラメンコ舞踊手のようにぴっと背を伸ばし、指のさきまではりつめた美しい形はまさにフラメンコ。複雑なリズムのサパテアード(フラメンコ独特の足技)を繰り出す、現代的なフラメンコでありながら、その中には昔のフラメンコの絵姿が隠れているようなのです。モダン クラシックとでもいうのでしょうか。

このビデオはマドリードタブラオ、カサ パタスでの公演の様子で、踊っているのはタラントという曲種。後半タンゴになったところでののりはさすがグラナダという感じ。そう、グラナダはタンゴでも有名なのです。

当時よりさらに進化したマヌエルがベレンとどんな舞台をみせてくれるのでしょうか。楽しみです。


志風恭子
『flamenco festival in Tokyo 公式ブログ』より

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